こんにちは!ママブロガーのあねもねです。
私のウェブサイトを見に来てくれているあなたは、普段どんなお仕事をされていますか?
事務系正社員で会社勤め?
アパレルショップの販売員?
病院勤務のお医者さん?看護師さん?
会計士、弁護士などの専門職系?
きっと様々だとお思います。
ただ、この記事をご覧になってるあなたが女性だとしたら、
他の働く女性と共通していることが一つあります。それは、
「女性はライフイベントが多い」ということ。
女性には特有のライフイベントがある
結婚、妊娠、出産、育児。
女性の一生で起こりうるイベント。
中でも、妊娠と出産は女性しか経験しない特別なイベントです。
そんな女性特有のライフイベント「妊娠、出産」が起きる時期の仕事の取り組み方は、とても難しい。
妊娠中は、どんなに本人が頭では「仕事を頑張ろう!」と意気込んでいたとしても、いつも通りというわけにはいきません。
体調はもちろん精神的にも不安定になりますから。体と心が追いつかないのです。
また、出産後も、育児をしながら働くことにハードルがあります。
育児と家事、仕事の負担はなかなか重いです。
夫が協力的であっても、です。
(夫or妻の両親のサポートがあったりするとだいぶ違うんでしょうけど、必ず期待できる物ではないですからね)
そもそも保育園に入れるかどうかも問題です。
最悪、育休明けの預け先が見つけられない場合、退職しなければならない可能性もあります。
そして退職後しばらくブランクができてしまい、いざ再就職しようにもなかなか採用されない…なんてことも。
いくら男女平等といっても、やはり男性の働き方と、女性の働き方は違います。
女性特有のライフイベントが発生した場合、男性と同じように働き続けることは簡単なことではありません。
妊娠、出産、復帰。私の場合
私は現在フルタイムの会社員なのですが、妊娠した当時も会社勤めでした。
仕事はデスクワークではあるものの、長時間労働は当たり前の多忙な部署で、なかなか辛かったです。
妊娠中だろうがつわりがひどかろうが、仕事はいつも通りあります。
安定期前は、つわりがあるにも関わらず、上司や同僚に妊娠のことを伝えられなかったので大変でしたね。
その後安定期に入ってからは、周囲にも伝えられて、仕事量も配慮してもらえました。
…なんてことはなく笑
ちょうどその頃人手が足らず、身重の私ももちろん重要戦力。予定日直前まで働きました。
そして、無事に第1子である長女を出産。
産休・育休に入り、ゆっくり子供と向き合う日々。
…というわけにはいかず笑
今度は、育休後の復帰に向け、保活の日々。
(妊娠中に保活はあまりできませんでした。仕事が忙しすぎたのです。保活の話はまた今度)
なんとか保育園のあてが見つかり、復帰の目処がたって一安心。
まだ0歳児の娘を預けて働くことに多少の不安と葛藤もありましたが、
会社の時短勤務制度を利用したので、ばっちり家庭と仕事は両立できました。
…なんてことは夢のまた夢 笑
実際は、人手がさらに減った部署でのフルタイム復帰となったのでした。
復帰したての頃は、仕事量を少しはセーブしていただけましたが、その後しばらくして人が減り(その部署は人の流出が激しかった…)
けっきょく妊娠前の頃の倍近くの仕事量になってしまったのです。
もちろん残業も他の同僚と同じようにこなしました。
延長保育をしてもらい、夜遅くに娘を迎えにいく毎日。
平日帰宅したら娘に食事させ、お風呂に入れて、寝かしつけるだけ。
娘の食事はレトルトが多くなりました。
育休中は毎日読んであげられた絵本も、全く読めなくなりました。
もちろん家事はおざなり。家の中はいつもぐっちゃぐちゃでした。
私も夫も疲れていて、心に余裕がありませんでした。
そんな日々を1年ほど続けて、ふと思いました。
「何でこんな働き方してるんだろう?」
コメントを残す