【乳腺炎体験記②】乳腺炎になりやすい私が考える「ゆる完母」のすすめ




こんにちは!ママブロガーのあねもねです。

今まさに母乳育児をされているママ、おつかれさまです!!

とても大変だと思います…

私はほぼ母乳のみで娘を育てましたが、その当時は毎日毎日悩んでました。

娘は第一子なので、右も左も分からない新米ママでしたから。

たとえば、

 

  1. 母乳が足りているかどうか不安(体重がなかなか増えなかった)
  2. 授乳間隔が短くて大変(母乳をあげても、2時間たたないうちに泣く)
  3. 母乳のために栄養ある物を食べたいけど、育児が大変で料理に時間がかけられない

 

なんてことを気に病んでましたね。

十分に母乳が出て、子供が(テキスト通りに)しっかり成長してるって実感があれば

そこまで悩むことはなかったと思うんですけど。

母乳育児って、はっきりとした正解がないので、自分が正しいのか迷ってしまいませんか?

とくに、自分の母乳の量が足りているのか? 赤ちゃんはきちんと飲めているのか?

わからないのが一番困りました。

 

こもね
まだ言葉で伝えられないもん!泣いてみるしかないの

 

あと、私は最初から母乳の出が良かったわけでなく、最初の2ヵ月くらいは全然出ていませんでした。

娘も飲み足らなかったのか、授乳間隔が開かなかったのは辛かったですね。

(冗談じゃなく一日中授乳してた感じ笑)

 

おまけに私は、乳腺炎になりやすい体質。

乳腺が細いらしく、しょっちゅう詰まらせちゃってましたね〜

乳腺炎になると、

 

  • 高熱
  • 悪寒
  • 胸のしこり・痛み(激痛)

 

といった症状が出ます。

風邪みたいな症状なので、家事・育児はしんどいし、授乳時の激痛はとても辛い泣

母乳育児中の方、母乳育児を考えている妊婦さんは、予防策をきちんととってくださいね!

詳しい乳腺炎の予防方法はこちらをどうぞ。

【乳腺炎体験記①】乳腺炎を防ぐために大事な3つのこと

 

そんな母乳が思うように出ず、しかもしょっちゅう乳腺炎になっていた私。

何度も母乳育児をあきらめかけました。

それでも私は母乳を続けました。

母乳育児にメリットがあると思ったからです。

とは言え、赤ちゃんの成長のため、栄養が足らないと困りますから、ミルクも併用しました。

これがポイントかなと思います。

 

「なにがなんでも完母=完全母乳ってのは正直辛い」

「とは言え、完ミ=完全ミルクだけ でなくって、母乳もできるだけあげたい」

 

これが私がおすすめする、「ゆる完母」というスタンスです。

 

「ゆる完母」=母乳とミルクのいいとこどり

 

「ゆる完母」というのは、私が作った造語です。

いわゆる「混合」ってやつです笑

ただ、一般的な混合は、母乳をあげた後にミルクを少し足すとか、

母乳とミルクを交互に繰り返すとか、

母乳もミルクも同じくらいあげるような感じだと思うんですが、

「ゆる完母」は、もう少し母乳寄りです。

基本的には母乳をあげるんだけど、事情により母乳が無理なときはミルクに切り替えるわけです。

 

母乳育児派のママも、

「頻回授乳疲れた…」 ※頻回授乳=頻度高く授乳すること

と思うことないですか?

体調不良時や、誰かに預けて一人で用事を済ませたりリフレッシュしたい時ってないですか?

そんなとき、ミルクは便利です。

ママはもちろん、ママ以外の人でもあげられます。

量もどのくら飲ませればいいのかはっきりわかりますし。

 

あねもね
パパにミルクをあげてもらうのって、良い親子時間になる!

 

 

なにがなんでも母乳じゃなきゃってとらわれすぎてた

 

「でも、ミルクあげるの抵抗ある…」

そういう方もいると思います。

母乳の方が子供の成長にいいとか、免疫力がつくとか。

子供のことを思って、母乳育児にこだわる方、多いと思います。

私もそうでした。

でも、ミルクってよくないものでしょうか?

本当に母乳よりも劣ったものなんでしょうか?

ミルクだけで育って、健康に生きている大人はごまんといます。

むしろ、母乳よりもミルクの方が栄養があるとされて、母乳よりもミルクを推奨された時代もありました。

ようはママのこだわりの問題だと思うんです。

実際、私は何が何でも母乳で育てなきゃってこだわりすぎていました。

でも、そのこだわりで自分を追い込みすぎてしまって、なかなか軌道にのらない母乳育児に精神的にきつかったです。

そんなときに、夫から、

「母乳でもいいし、ミルクでもいいし、もう両方使えばいいんじゃない?」

と言われ、

「簡単に言わないでよ!」

なんて、最初は素直に受け止められなかったのですが、

だんだん、無理しなくてもいいかな、とミルクにも頼るようになり

徐々に抵抗感もなくなりました。

ただ、どうしても母乳育児も続けたかったので、粉ミルクもなるべく母乳に近いものを探し、

明治のほほえみを選びました。

「母乳に近い栄養設計」「4千人以上のママの母乳を調査」

と、他社よりも母乳育児に寄り添っている感じがして、好感度高いです。

軽量が簡単なキューブが便利でした。

 

 

「ゆる完母」のメリット・デメリット

 

個人的にはおすすめな「ゆる完母」ですが、デメリットもあります。

メリット・デメリットを両方ご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

 

メリット
  • 体調不良のときなど、ミルクにしてお休みできる
  • 人に預けられる
  • (母乳だけでは足りない場合)ミルクで不足分を補える
  • 母乳を出せる状態にしておけば、災害時などでも赤ちゃんに授乳できる
  • お出かけの時は母乳(荷物減らせる)、体調不良時はミルクなど、使い分けもできる

 

一点注意してほしいのは、母乳をあげないタイミングが合った場合、

母乳がたまらないように適度に搾乳してください!

乳腺炎予防です!

 

デメリット
  • 哺乳瓶を使う頻度が低いので、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れず、嫌がる可能性あり
  • 哺乳瓶の洗浄・消毒が手間

 

こんな感じです。

個人的には、メリットの方が大きいかなと思います。

母乳が出る状態で、赤ちゃんがミルクを嫌がらなければ、

母乳をメインとして、ミルクの選択肢も使える「ゆる完母」はおすすめです!

 

 

母乳でもミルクでも赤ちゃんは元気に育つ!

 

結論としてはこれなんですよね。

母乳でもミルクでも、赤ちゃんは元気に育つ。

実際、娘のこもねちゃんは、すくすく大きく育ちました。

 

こもね
食いしん坊の健康優良児!

何が何でも母乳にしなきゃって悩んでいた当時の私に伝えたい…。

なので、今まさに母乳育児で悩んでいるママへ。

もっと気軽に、柔軟にミルクを利用してみたらどうでしょうか。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です