こんにちは!ママブロガーのあねもねです。
私は2017年の3月に娘を出産しました。
産院は愛育病院にしました。
ちなみに広尾の愛育クリニックとは別です。
広尾の方は、皇室御用達の方ですね。
妊娠が判明して、病院で検査したら、次にやることは産院の予約。
実家に戻って産む「里帰り出産」か、今住んでいる地域の産院で産むか。
産院を予約するにあたって、最初に決めなければ行けないことです。
私なりに産院に求める条件を整理し、産後のことも考えた結果、里帰り出産はせず自宅から近い産院で産むことにしました。
愛育病院を選んだ理由
私が産院に求める条件は7つ。
- 会社と自宅のどちらからもアクセスしやすい
- NICU(新生児集中治療室)がある
- LDR(陣痛がきてから出産が同じところでできる)がある
- 入院中の食事がまずくない
- 費用が高くない
- 母乳育児を応援してくれる
- 24時間麻酔分娩に対応している
愛育病院はこれら全ての条件を満たしています。
①会社と自宅のどちらからもアクセスしやすい
妊娠判明後、産院で定期的に検診があります。
つわりのときや、妊娠後期でお腹が大きくなった状態だと、移動時間が長いとしんどいです。
絶対自宅近くの方が良いです。
あと、万一急に病院に行かなければならなくなったときのためにも、自宅からアクセスしやすいところが良いですね。
タクシーで15分以内くらいだと安心かなと。
私は、妊娠判明後も会社勤めを続けているので、会社からのアクセスも重視しました。
②NICU(新生児集中治療室)がある
これは万一のために備えて。
お産は100%無事に行われる、というものではないですからね。
赤ちゃんにもしものことがあっても、すぐに対応できる産院。これはマストの条件でした。
③LDRがある
これは先輩ママからおすすめされたものです。
陣痛が始まってすぐ出産。というわけではなく、
そこからしばらく、子宮口(赤ちゃんが入っている子宮の出口ですね)が開くまで待つんですが、
これがなかなか辛い…
古いタイプの病院だと、出産まで待機する部屋→分娩室(産む部屋)→病室(産後休憩する部屋)と
2回も移動しないといけないんです!
とくに陣痛できつい中、分娩室まで自分の足で歩かなきゃならないのは大変だと思います…
産院を選ぶ時は、LDRがあるかどうか。ぜひチェックしてください。
④入院中の食事がまずくない
食事はおいしい方が良いですよね。
でも病院の食事に過度な期待はできません…
豪華な食事を売りにしている産院もあるようですが、それは特殊かと。
贅沢言うと選べなくなるので、食事は不味くなければ良いとハードルを下げました笑
ちなみに愛育病院でのある日の昼食。

ヘルシー!
あっさりしていてなかなか美味しかったですよ。
⑤費用が高くない
出産には、数十万円の費用がかかります。
ただし、健康保険から出産育児一時金として42万円の補助金がでるので、普通の産院だと個人の持ち出しはゼロか数万円程度だと思います。
私が愛育病院でかかった費用は、約90万円
そこから出産育児一時金の42万円を引いて、実質個人負担は50万円弱でした。
内訳は、
基本料金69万円。
麻酔分娩費用+20万円(事前講習受講の場合)。
入院中、個室を選ぶとさらにプラスされます。
いやーお金かかりますね汗
でも、これでも他のブランド産院(山王、聖路加国際)よりはリーズナブルな方なのです…
愛育病院もブランド産院と呼ばれているので、コスパはよい?と言えるかもしれません。
もっとコストのかからない産院もあるでしょうが、その他の条件も考えて、よしとしました。
⑥母乳育児を応援してくれる
母乳が十分に出る体質であれば、子どもはなるべく母乳で育てたいと思っていました。
主な理由は4つ。
- まさに自分で育ててる!という実感がわいて幸せそう
- 夜中の授乳もベッドでできる(ミルクをつくったりしにキッチンにいかなくていい)
- お出かけの時に荷物が少ない(ミルクだと哺乳瓶、お湯、水が必要…)
- 災害時など万一のときにもすぐにあげられる
母乳育児を推進している愛育病院なら、サポートが期待できそうだなと。
実際、スパルタとも揶揄される(実際は愛のある)指導で、ほとんんど完母で育てることができました!
なかなか母乳が出ず、辛くて涙してしまったとき、優しく励ましてくれた助産師さん。
たくさん出るようにマッサージしてくれたり、つきっきりであげ方をサポートしてくれたりもしました。
入院中は、助産師さんこそ世界で最も尊い職業の人だと思いましたよ。
ちなみに、上に書いた母乳育児をしたい理由の一つ「幸せそう」ですが、実際授乳時は赤ちゃんが本当にかわいくって幸せでしたが、
いろいろトラブルがあって、母乳育児、かなり大変でした…
またの機会にお話しします。
⑦24時間麻酔分娩に対応している
出産の痛みを和らげるのに、麻酔を使うことがあります。
アメリカなどではメジャーなようですが、日本ではまだまだ浸透していませんね。
(麻酔科医の不足、世の中の理解が進んでいないこと、母子に与える悪影響等が理由のようです)
実際に麻酔分娩を行っている産院は限られており、都内でも少ないです。
とくに、24時間いつでも実施できる産院となるともっと少ないです。
※愛育病院では完全無痛ではなく、ある程度子宮口が開くまで陣痛を感じるので、「麻酔分娩」と呼でいます。
私は痛みに弱いタイプ&かなりの恐がりなので、出産の痛みに耐えられる自信がなく、
麻酔分娩に24時間対応していることは、重要度の高い条件でした。
ただ、麻酔をつかうことによるリスクはあるので、おすすめするかと言われると
yesとは言いがたいかなと…
実際、娘を出産したとき、麻酔分娩でちょっと危ないことがあったので。
この話もまた別の機会に。
愛育病院でよかったこと
条件にはとくに挙げませんでしたが、病院の設備が綺麗というのも、愛育病院の良さですね。
最近できた建物なので、ロビーも診察室も入院時の部屋もシャワー室も、全て清潔感があって快適でした。
とくに、ロビーや待合室はホテルライクな感じで、病院らしくないところが良かったです。
愛育病院で感じた不満
これは…うーん
無い
ですね。
強いて言えば、出産後1日目から赤ちゃんと同室なので、ちょっとしんどかったってことかな。
でも初日からベッドを並べて、すぐ側で赤ちゃんを眺めて過ごせたのは良かったです。
まとめ:2人目も愛育病院で産みたい
私が希望する条件を全て満たしていた愛育病院。
実際に入院してみて快適でしたし、2人目をもし授かったら、
また愛育病院で産みたいと思っています。
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