【乳腺炎体験記③】断乳から始まった悲劇…乳腺炎をこじらせた話




こんにちは!ママブロガーのあねもねです。

今日は私にとって思い出深いと言うか、忘れられない日です、

というのも、ちょうど1年前の今日、断乳したんです。

 

1年前の12月と言えば、ちょうど育休を切り上げて、職場復帰した月。

当時、娘は生後9ヶ月。

離乳食をあげていましたが、授乳も続けていました。

ところで、ある程度の月齢になった子供を預けて職場復帰するとき、母乳育児をしているママはあることに悩むと思います。

それは、

断乳するかどうか。

私の場合は、職場復帰後もなるべく母乳をあげたいと思っていました。

夜の授乳のときに、ミルクを作るのは大変なので…

母乳なら、泣いてもすぐあげられるし、本当にしんどいときは寝ながらあげられますしね。

ただ、母乳は授乳頻度が減るとと徐々に出なくなってしまうので、

復帰後は、

朝、起床後授乳

日中、トイレでさく乳

夕方、帰宅してから授乳

夜、寝る前に授乳

夜中に1、2回授乳

といった感じで、1日に4、5回の授乳(+1、2回さく乳)を続けていました。

ただ、さく乳は面倒になってだんだんやらなくなって、結局、朝・夕・夜の授乳だけに落ち着きました。

けっこう便利でしたね〜。

あげたいときにあげられたので。

復帰直後の母乳育児はわりとスムースでした。

 

あねもね
仕事と母乳育児、両立できてた!

 

ところが、その後数週間で断乳することを決意しました…。

 

生後9ヵ月で断乳を決意した理由

 

当時の私は断乳についてとくに意識していませんでした。

なんとなく、1歳過ぎてから考えればいいのかな〜ってのんきに考えていました。

断乳って大変そうだし。

ゴールデンウィークとか、長期休暇にゆっくりやろうかな。

自然卒乳(赤ちゃんが自然と母乳を欲しがらなくなるまで待つ)もありかも。

なんて思ってました。

ところが、そうも言ってられない事情が出てきました。

 

娘に歯が生えてきたんです。

 

授乳中のママはわかると思うんですが、授乳中に歯が当たると痛いんですよね泣

痛みを我慢しながら授乳し続けていたら、傷になってしまい

その傷に歯が当たって、飛び上がるほど痛かった!

絆創膏貼ったり、ガーゼあてたりしてみたけど効果はなく…

痛みに耐えられず、泣く泣く断乳を決意したわけです。

 

 

断乳初日は、なんとか終了

 

それが1年前のちょうど今日。

ただ、年末の慌ただしさもあり、あまりきちんと調べずに、断乳実行…

断乳初日は、母乳がたまって、胸の張りが辛かった!

とは言え、娘に飲んでもらったら、断乳できません。

適度にさく乳して、やり過ごしました。

夜中に何度も娘が泣いているのを、抱っこしてあやしながら

かわいそうだな…と思う気持ちと

胸が張って辛い気持ちとで、揺れましたが

なんとかこらえて初日は終了。

話に聞いていた通り、初日はなかなか大変でした…

夜中ずっと泣いていてほとんど寝られなかったので。

幸いなことに初日は休みだったので、なんとか頑張れましたが、

その点だけで考えると、断乳するなら1週間休みのときか、育休中に断乳するのが理想かもしれませんね。

 

 

断乳3日目。なんだか様子がおかしい?

 

断乳1日目はなんとか無事終了。

2日目もクリア(夜通し泣いていて大変だったけれど…)

そして3日目。この日は平日でした。

朝、起きるとなんだか悪寒が。

「寒いし、風邪引いたかな…」

とは言え、休むほど辛い感じでもなかったので、朝ごはんを食べて出発。

そして、電車に乗って一駅過ぎた頃。

強い吐き気とめまいが。

 

あれ…?

 

と思ったか思わなかったか、気づいたら床が目の前。

一瞬気を失って倒れてしまってたんです!

 

あねもね
かなりびっくりしました…

 

周りの人に助けてもらったので事無きを得ましたが。

そこで家に帰れば良かったものを

「連日、夜中にずっと抱っこでほとんど寝てなかったからかな」

と思って、そこまでたいしたこととは思わず、普通に出社しました汗

ただ、日中やっぱり調子が悪い。

悪寒はやまないし、すごく熱っぽい。

そこでようやく気づきました。

 

乳腺炎だ!

 

 

 

断乳後に乳腺炎になってしまった原因

 

断乳ってすごく大変です。

赤ちゃんのケアもそうなんですけど、ママ自身の胸のケアがとっても大事。

私のようにあまり調べずに、きちんと対処しながら断乳しないと、トラブルを起こします。

私が、断乳をきっかけに乳腺炎になってしまったのは、

 

  1. よく調べずに自己流でやってしまった
  2. 年末で慌ただしく、疲労がたまって、体調があまりよくなかった(+娘の夜泣きで睡眠不足)
  3. クリスマスに脂っこい食事をしてしまった

 

という、なんともタイミングが悪かったと言うか、悪い要素が重なってしまったと言うか…

(クリスマスメニュー、はりきって作っちゃったんですよね汗

食事は乳腺炎に関係ないと、助産師さんに言われましたが、なんとなく関係あったかな〜と感じてます)

 

さらに悪いことに、断乳後の乳腺炎って、赤ちゃんに飲ませて治すことができないんですよね…

乳腺炎の一番の治療は、赤ちゃんに飲んでもらうことなのに。

ここで娘に飲ませたら、断乳失敗する。

(というか歯があたって痛すぎるから飲ませられない)

そう思って、私は、助産師さんのマッサージで治してもらうことにしました。

ただ、タイミング悪く、いつも通っていた病院では予約が取れず。

ネットで調べた出張サービスの助産師さんにお願いすることにしました。

調子が悪く出歩きたくなかったので、家に来てもらえるのはありがたい。

そう思って、迷わず予約しました。

ただ、それが良くなかった…

結果的に、私は乳腺炎をこじらせて、恐ろしい治療を受けることになったのです。

 

 

断乳は計画的に!プロの指導のもとで!!

 

これから断乳を考えている方へ。

断乳はぜひ、時間に余裕をもって、計画的に進めることをおすすめします!

そして、信頼できる助産師さんや、産院の指導のもとで

きちんとマッサージでケアしてもらってください。

でないと、私のように断乳をきっかけに乳腺炎になってしまうかもしれません…

断乳後の乳腺炎、悲惨ですよ…

大事なことなので何度でも言いますが

 

断乳は計画的に! 助産師さんなどプロの指導・ケアを受けながら進めましょうね!!

 

次回、乳腺炎の恐ろしい治療についてお話しします…




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です